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衆院選北海道9区 2候補舌戦スタート

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 衆院選が公示された19日、北海道9区(胆振、日高管内)は、立憲民主党前職の山岡達丸氏(42)と自民党前職の堀井学氏(49)が立候補を届け出た。そのほかの立候補届は無く、2候補の一騎打ちが確定した。両候補は室蘭市内で第一声を上げた後、各地を遊説した。31日の投開票に向け、新型コロナウイルス対策や地域経済対策などを争点とする舌戦が始まった。=候補者は届け出順=(衆院選取材班)

■立憲・山岡氏、コロナ対策で政府批判

 山岡氏は、室蘭市中央町での第一声から「今回の選挙の最大の争点は新型コロナウイルス対策だ」とし、感染対策で迷走した政府を厳しく批判することに時間を費やした。

 感染拡大期に国会を開会しなかった自民党政権の問題点を指摘し、政権交代の必要性を強調。「私が先頭に立って政治を変える。この地域から逆転していきたい」と述べた。次の感染拡大に備え、病床確保のための法案整備や補正予算の必要性も訴えた。

 ほかに赤潮や大雪、地震などによる被害に対応するため選挙区内をくまなく歩いた実績も説明。約9年前に地盤を引き継いだ鳩山由紀夫元首相からの「友愛の精神で夢と豊かさのある政治を実現しよう」との応援メッセージも紹介した。

 午前中に登別市、白老町内を遊説した後、苫小牧市へ。応援に駆け付けた立憲民主党の福山哲郎幹事長は「与党議員がやるべきコロナの相談窓口設置などに取り組み、現場の声を届けてきた。地域に必要な存在だ」と支持を訴えた。

■自民・堀井氏、「地元候補」をアピール

 堀井氏は、室蘭市輪西町生まれの「地元候補」を最大限アピールする形で選挙戦をスタートさせた。出陣式を開いた室蘭市中島町では「ふるさとが衰退する姿を見過ごせない、というのが私の政治の原点。今回の選挙は愛する古里を守る戦いだ」と力を込めた。

 また、山岡氏を支援する共産党が反対する原発再稼働をめぐり「製造業には安価で安定した電力が必要。共産党と手を組んだ候補には解決できない」と野党共闘をけん制。新型コロナウイルス対策は最重要課題とし、3回目のワクチン接種へ対応を進めるとした。

 伊達市、登別市なども回り、地元密着の姿勢をアピール。伊達市では、230億円にのぼる市内の農地区画整理に触れ「今後もしっかり進める」と強調。道議時代からの地盤・登別市では、長谷川岳参院議員とともにGo To トラベルなど政府の観光支援策を力説、「登別を東京出身の相手候補に任せるわけにはいかない」と語った。

 その後、白老町や苫小牧市も遊説した。

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