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<旭山動物園わくわく日記>命の輝き、伝える工夫 歌を自作、動物との懸け橋に

 「伝えるのは命」。旭山動物園の永遠のテーマです。動物たちのありのままの姿、素晴らしい能力を引き出すための施設や展示の工夫、飼育員による「もぐもぐタイム」「なるほどガイド」、手書き看板、裏側ガイドや出張授業などの教育活動、動物たちのふるさとを守る環境保全の取り組み―。すべて命の輝きを伝える手段で、野生動物と皆さんをつなぐ懸け橋です。旭山動物園は園長をはじめ飼育員全員で知恵を絞り、どうしたら命の尊さを伝えることができるか、いつも考えています。

 私も動物園で働き始めてからいろいろ考えました。誰もやったことがない方法で、お客さんと動物をつなぐことができないか考えて思いついたのが「歌で動物を伝える」という方法でした。歌は子どもから大人まで身近なものです。飼育員の解説や図鑑の記述をそらんじるのは難しくても、歌詞を覚えて口ずさむことはできます。動物を紹介する歌詞を覚えやすいメロディーに乗せて歌えば、いろんな人たちが動物に興味を持ってくれる。そう考え、2018年夏から曲を作り始め、最初は園内のイベントで歌っていました。

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