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縄文時代 晩期には争い? 伊達の有珠モシリ遺跡 頭骨に傷痕 東北芸術工科大など研究

 【伊達】複数の人骨を合葬で再び埋葬した「再葬墓」が昨年確認された伊達市内の有珠モシリ遺跡で、再葬墓から出た複数の頭骨に、石斧(いしおの)などによるとみられる傷痕が確認された。従来は平和が続いたとされる縄文時代の終わりに、集団間の争いが起きていた可能性がある。東北芸術工科大(山形市)の青野友哉准教授らの研究で判明し、9日からオンライン開催される第75回日本人類学会で報告される。

 有珠モシリ遺跡の調査は2018年から今年の補足調査を含め4年間行われた。調査では、再葬墓のできた時期は今から2500~2600年前の縄文晩期の終わりとみられること、再葬墓から出た11体は最初の墓で白骨化した人骨を短期間のうちに集め、再埋葬されたことなどが分かった。

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