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岸田氏「2島返還」と距離 「四島」目指す意向明言 ロシアは対米重視を警戒

 安倍晋三前政権下で外相などを歴任した自民党の岸田文雄氏が新総裁に就任し、ロシアとの北方領土交渉のかじ取りが注目されている。総裁選では安倍氏の対ロ外交を評価する一方、「北方四島の返還」を目指す意向を示し、事実上、歯舞群島と色丹島の「2島返還」に転換した安倍路線と距離を見せた。外相時代には官邸主導の対ロ融和外交への不快感を周囲に漏らしており、ロシア側では「岸田氏は対米重視」と警戒する声が出ている。

 「国際社会で存在感を示し、国益を守っていく」。9月29日の総裁就任会見。岸田氏は外交安全保障政策についてこう語り、米国と連携した「自由で開かれたインド太平洋」構想の深化に意欲を示したが、対ロ関係には一切触れなかった。

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