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「認証」で差、憤る飲食店 札幌への時短要請継続 取得率2%、周知不足批判

 道内に発令中の緊急事態宣言が今月末で全面解除されることが決まった28日、10月以降も道の独自対策で時短営業要請が続く札幌市内の飲食店には落胆と戸惑いが広がった。道は飲食店の新型コロナウイルス感染対策にお墨付きを与える「第三者認証」の有無で営業時間などに差を設ける方針だが、市内の認証取得率はわずか2%余り。飲食店からは「そんな制度は知らなかった」「今から申請しても10月には間に合わない」といらだちの声が上がった。

 「ススキノの飲食店主が知らない制度を前提に、営業時間や酒の提供時間に差をつけるなんて、行政の横暴だ」。札幌市中央区の居酒屋店長の畠山大和さん(29)は、こう憤った。

 道の独自対策は10月14日まで札幌市内の飲食店に対し、営業時間は午後8時、酒類提供は同7時半までとするよう求める内容。認証店は営業時間は午後9時、酒類提供は同8時までとする方向だが、市内の飲食店約1万2千店のうち、27日時点の認証店はわずか約250店。東京都は飲食店約12万店のうち、約8割の約9万4千店がすでに認証を得ており、道の対応の遅れが際立つ。

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