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「最古」の円形校舎、後世に 旧石狩小10月にも公開再開 らせん階段二つ、教室は扇形

 【石狩】1956年に建てられ、現存する円柱形が特徴の「円形校舎」では道内最古とされる石狩市の旧石狩小学校の一般公開が今夏、始まった。50~60年代に全国で建設され、老朽化で姿を消す円形校舎が多い中、特徴的なデザインと珍しさから同校への見学希望者は少なくない。新型コロナウイルス流行で公開は一時中断中だが、市教委は感染状況次第で10月にも再開予定で、今後も博物館機能を持たせて校舎を活用していく。

 「見学者のほぼ100パーセントは方向感覚がおかしくなります」。2階建ての旧石狩小で、石狩市教委文化財課の工藤義衛課長(59)は笑った。玄関を入ると二つのらせん階段があり、向かって左側に「上り専用」、右側に「下り専用」を示す矢印がある。児童がぶつかるのを防ぐための工夫だ。

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