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密避け 秋サケ釣り人気 石狩管内最盛期 初心者も挑戦 場所取りや駐車 増えるトラブル

 石狩管内の海岸で秋サケ釣りが最盛期を迎えている。新型コロナウイルス感染拡大の影響が続く中、「密が避けられるレジャー」として釣りを始める初心者もいて、小売店では仕掛けなどの関連商品の売り上げが堅調だ。ただ、河口付近での釣りが禁じられているなど規制がある上、場所取りなどを巡るトラブルも増えており、関係者は「皆が楽しめるようルールを守って」と注意を呼びかけている。

 9月上旬の平日午後、石狩市浜益区毘砂別の海岸にはサケを狙う20人ほどの釣り人が並び、砂浜にさおを立てたり、岸でさおを振ったりして当たりを待っていた。深川市の会社員東出大樹さん(37)は、知人の勧めで昨年から夫婦でサケ釣りをしているといい、「釣り場が密にならず、開放的で心地よい。サケの強い引きを感じたい」と話した。後志や胆振の海も訪れる予定という。

 道内の秋サケ釣りは9~11月が最盛期。管内をはじめ道内の広い範囲の沿岸で釣れるため、車中泊をしながら釣り場を巡る人もいる。釣り方は、浮きとルアーと擬餌針を組み合わせた「ウキルアー」、浮きと擬餌針を組み合わせた「ウキフカセ」、擬餌針付きの仕掛けを海に投げ入れてさおを地面に立てて待つ「ぶっ込み」などがある。

 札幌市東区の「つり具センター伏古店」では、9月上旬から仕掛けが売れ始めた。同店の担当者は「売り上げは昨年の同時期とほぼ同じで、例年比で1割ほど多い。コロナの影響も考えられる」と話す。同区のDCMホーマック東雁来店も9月上旬の売り上げは例年より約1割多いといい、担当者は「初心者は、価格の高い釣りざおをネットのフリーマーケットアプリなどで買い、エサや仕掛けは小売店で調達しているようだ」という。

 ただ、道内では河川・湖沼や主要河川の河口付近はサケ釣りが禁止されているなど規制があり、道のホームページなどで確認が必要。また、違法駐車やゴミ捨て、場所取りなどを巡って釣り人同士、地域住民とトラブルになることも増えている。

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