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正倉院の「宝物」80点を再現 道立近代美術館で特別展

 正倉院宝物の再現模造作品を集めた特別展「よみがえる正倉院宝物 再現模造にみる天平の技」(宮内庁正倉院事務所、北海道新聞社など主催)が15日、札幌市中央区の道立近代美術館で開幕し、多くの来館者が約1300年の時を超える美しさに見入った。

 再現模造は宝物の保存や継承を目的に、人間国宝ら伝統技術を有する職人らが当時と同じ素材や技法で作り直した作品。会場には正倉院宝物を代表する「螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ)」などの楽器や書物など約80点が並び、制作過程を解説する映像も公開されている。

 札幌市南区の主婦石山祐美さん(75)は「宝物は非常に上品で、柄もすてき。墨や筆、紙も1300年前から洗練されたものが使われていたんだと驚いた」と話していた。

 11月7日まで。一般1600円、高大生800円、中学生600円、小学生以下無料(要保護者同伴)。9月20日と11月1日を除く月曜と9月21日は休館。(山中龍之助)

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