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「咸臨丸」沈まぬロマン 沈没150年、幕末の軍艦 木古内町有志、復元船補修や記念誌作成 「ふね遺産」船体発見つなぐ夢

 【木古内】渡島管内木古内町のサラキ岬沖で1871年(明治4年)に座礁・沈没した幕末のオランダ製軍艦「咸臨(かんりん)丸」が20日、沈没から150年の節目を迎える。沈んだ船体は見つかっていないが、7月には日本船舶海洋工学会(東京)が「ふね遺産」に認定した。雑草地だった岬をオランダゆかりのチューリップが群生する観光地に育てた住民たちは「いつの日か遺物を発見し、歴史に新たな一ページを」と夢見ている。

 咸臨丸を「ふね遺産」に認定した日本船舶海洋工学会は、日本船として初めて太平洋を横断した歴史的価値を評価した。町民有志でつくる「咸臨丸とサラキ岬に夢みる会」の舛野信夫会長(77)は「節目の年に遺産認定は感慨深い」と再び多くの人の関心を集めることに期待する。

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