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野党「総裁選よりコロナ対策を」 宣言延長下、批判強める 立憲、緊急提言発表 3候補への苦言も

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 新型コロナウイルス対策で緊急事態宣言が延長される中、野党は本格化する自民党総裁選に批判を強めている。立憲民主党は10日、「総裁選よりコロナ対策を優先させるべきだ」としてコロナ対策に関する緊急提言を発表。低所得世帯などへの10万円給付や、事業支援のための新たな持続化給付金の支給などが柱で、同日、政府側に申し入れた。

 「政府が自民党総裁選で機能していない状況で、今やらないといけないことをまとめた。国民の命と暮らしをを守っていく」。立憲の枝野幸男代表は同日、国会内で記者団に強調した。

 提言は、感染再拡大を防ぐため「今後3週間で集中的に取り組む」施策の位置付けで《1》集中的な人流抑制《2》医療・保健所の本来機能の回復《3》出入国管理の徹底《4》学校・子育てへの配慮―の4項目を明記。それぞれについて、10万円給付や臨時の医療施設整備、教職員へのワクチン優先接種など、約30の具体策を示した。

 野党は、総裁選に立候補を表明した河野太郎行政改革担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相にも不信感を募らせる。枝野氏は同日、河野氏はワクチン接種を促進する担当職務に専念すべきだとけん制。接種を希望しながら予約できず、不安を感じる人は大勢いるとして「総裁選の前に、こうした状況に答えを出してほしい」と述べた。

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