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軽症者搬送タクシー運転手奮闘 函館市内5社 保健所、救急業務を軽減

 函館市内で新型コロナウイルスの感染が収まらない中、地元のタクシー事業者が軽症感染者の搬送に奮闘している。保健所の業務軽減や救急車の利用集中を避けるため、市立函館保健所が今年2月、市内五つのタクシー事業者に依頼し、それぞれ1台ずつ運用する。コロナ禍で売り上げ減が続く苦境の中で、タクシー運転手が市民と医療の橋渡し役を担っている。

■「今は地域に貢献したい」

 「明日、患者の自宅から療養施設までの搬送をお願いします」。豊川町にある「北海道・函館モーモータクシー」の事務所に、市立函館保健所から電話が入った。「最近はほぼ毎日。搬送する患者の年代もさまざまで、感染が止まらないことを実感する」と、小川司社長は厳しい表情で語る。

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