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雄武職員自殺は公務災害 札幌高裁、不認定を取り消し

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 オホーツク管内雄武町職員の男性=当時(45)=が2015年に自殺したのは過重労働が原因なのに、公務員の労災に当たる公務災害と認めなかったのは違法だとして、妻(52)が地方公務員災害補償基金(東京)を相手取り、不認定処分の取り消しを求めた行政訴訟の控訴審判決が7日、札幌高裁であった。大竹優子裁判長は、業務による強い負荷が男性の自殺を招いたと認定。請求を棄却した一審札幌地裁判決を取り消し、不認定処分を取り消した。

 判決理由で大竹裁判長は、同町産業振興課での男性の時間外勤務の状況や、昼夜を問わず求められていた営農用水施設の不具合への対応、不慣れな業務を強いられていたことなどが、いずれも男性に「相当程度」の負荷を生じさせていたと指摘。「全体として、強い負荷が与えられていたと認めるのが相当」と述べた。

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