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ふっくりんこ純米酒初搾り 七飯の箱館醸蔵

 【七飯】道南で35年ぶりに誕生した町大中山の酒蔵「箱館醸蔵(じょうぞう)」で1日、七飯産のコメ「ふっくりんこ」を使用した純米酒の初搾りが行われた。地元の食用米を日本酒に活用する試みで、搾りたて酒の香りが蔵に広がった。

 日本酒は酒造好適米で造るのが一般的だが、同社は道南でもなじみ深い食用のふっくりんこに目を付けた。8月上旬から二つのタンクで原酒約4千リットルを試験的に醸造。1日は、圧搾機で搾った酒が貯蔵用タンクに注がれ、杜氏(とうじ)の東谷浩樹さん(53)が味わいを確かめた。東谷さんは「淡麗ながら、しっかりとした米のうまみを感じられるお酒に仕上がった」と顔をほころばせた。

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