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知床、規制と観光の両立狙う マイカー禁止しバス運行、実験2年目

 【斜里】知床を抱えるオホーツク管内斜里町の世界自然遺産エリアで、マイカー規制と観光を組み合わせた社会実験が今秋、2年目を迎える。昨秋3日間行われた実験は、ヒグマを見ようと観光客らが沿道に車を止めることで発生する「クマ渋滞」の防止に効果があり、今年は人気観光スポット「カムイワッカ湯の滝」の利用を拡大する試行事業とも連動させる計画。新型コロナウイルスの影響で観光客が激減する中、世界自然遺産登録から16年を経た知床は観光と規制の両立を目指す。

■「クマ渋滞」解消に効果人気地点ツアーと連動へ

 社会実験は環境省や斜里町などでつくる「知床国立公園カムイワッカ地区利用適正化対策協議会」が主催し、今年は10月1~3日を予定。道道知床公園線の知床自然センター(斜里町岩宇別)―カムイワッカ湯の滝間で自動車の乗り入れを禁止し、シャトルバスを運行する。昨年はクマ渋滞などの回避を目的に10月2~4日に行われた。一部の便に自然ガイドが同乗し、知床の自然について解説。シャトルバスからクマやエゾシカが見えた便もあり、延べ3068人が利用した。

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