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⑦道都の針路<下> 「オール北海道」で課題解決を


 連載に協力してくれている北大公共政策大学院の山崎幹根教授(54)=地方自治論=が、たびたび憂えていた。「道内のまちを知らない北大生が増えている。特に札幌出身者。道北や道東に行ったことのある人が昔に比べてかなり少ない」。背景に何があるのか。

■深刻さ増す地方離れ

 気になるデータがある。札幌市の人口移動実態調査だ。市外への転勤世帯に占める単身赴任者の割合は年々増え、直近の2016年度で26%。4世帯に1世帯が単身赴任ということになる。山崎教授は、共働き世帯の増加などさまざまな要因があるとした上で「札幌市民の『札幌志向』は以前より強まっている」と話す。

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