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JR花咲線存続、観光に活路 全線開通から100周年 ふるさと納税、子ども乗車体験好評

 【根室】JR花咲線(釧路―根室間)は5日、全線開通から100年を迎える。戦前から戦後復興期にかけては北方領土、根室地方で水揚げした海産物を道内、本州方面に送り届ける動脈の役割を果たした。1980年代以降は利用が低迷し、現在はJR北海道が「単独では維持困難」と位置付ける。しかし、市や市民団体が観光など新たな価値を花咲線に見いだし、存続に向けた取り組みを続ける。1世紀にわたる花咲線の歩みを振り返り、ゆかりのある2人に話を聞いた。

■「陸の孤島」の悲願

 1917年(大正6年)に釧路から厚岸まで開通した鉄路はその4年後の21年、根室駅まで延伸した。「沿線住民の喜びは大きく、開通を記念して大祝賀会が挙行された」(根室市史)。「陸の孤島」(同)と言われた根室の悲願達成の日だったという。

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