PR
PR

北斗、七飯のワクチン接種「順調」 高齢者7月末ほぼ完了 全住民終了は11月めど

[PR]

 【北斗、七飯】65歳以上を対象とした新型コロナウイルスのワクチン接種について、北斗市と七飯町ではおおむね順調に進んでいる。当初は予約の電話がつながらないなどの混乱があったが、対象者の接種率は1回目が8割、2回目はおおむね7~8割に達し、政府が掲げた「7月末の完了」の目標について北斗市は「達成した」、七飯町は「ほぼ達成した」としている。

 政府は「完了」の定義を示しておらず、自治体による判断基準もさまざま。高齢者人口や希望者の一定割合が接種を終えれば「完了」とする自治体が多い。

 北斗市の65歳以上の接種対象者は1万4218人。1日時点の接種率は1回目が87・2%、2回目が84・1%で、7月中に希望する高齢者への2回の接種を完了したという。8月6日には55歳以上と基礎疾患のある16歳以上の予約を開始。幼稚園や小中高校の教員などの接種はキャンセル分を活用し、夏休み期間中に終えたい考え。

 55歳未満の一般市民へは5日から5歳区切りで接種券を発送し、全市民の接種は国の目標に合わせて11月末までに終える予定。今後のワクチンの入荷状況から、1週間あたり2400回程度の接種ペースを維持できる見通しで、市保健福祉課は「市で予約リストの作成やワクチンの配送を一括管理し、医療機関の負担を減らしていることも接種が順調な要因」とみている。

 一方、七飯町は65歳以上の対象者1万150人のうち、1日時点で1回目の接種率が86・0%、2回目は69・4%。希望する高齢者に対する2回の接種は今月6日にはおおむね完了する予定。2日からは50歳以上60歳未満の町民に接種券の発送を始めた。段階的に予約を受け付け、全町民への接種完了は11月末を目指す。

 ワクチン供給量の見通しが立ったため、各医療機関は徐々に接種枠を拡大し、7月下旬からは保育士や障害者施設従事者などへの優先接種を本格化している。町子育て健康支援課は「供給と接種数のバランスがとれている。国からの供給状況を注視しながら予約を受け付けたい」としている。(加藤遥花)

全文:854文字
全文はログインすると読めます。
ログインには、電子版会員かパスポート(無料)の申し込みが必要です。
PR
ページの先頭へ戻る