PR
PR

<ここが聞きたい>市民ボランティアとミニシアターを運営 シネマ・トーラス代表 堀岡勇さん(69) 鑑賞通じた交流の場に

 苫小牧市本町のミニシアター「シネマ・トーラス」は、市民ボランティアと共に運営する「市民映画館」として1998年に開館してから20年余り、大型映画館では見られない良作を掘り起こして上映し、地元の映画ファンを楽しませてきた。代表の堀岡勇さん(69)に地域の映画文化の発展に向けた思いや、コロナ禍の中での運営方針を聞いた。

 ――シネマ・トーラスを開館したきっかけは。

 「白老の鉄工所に勤める傍ら、苫小牧市内で月に1回ほど映画の自主上映をしたほか、苫小牧映画祭の開催に携わってきました。15年ほどの活動の中でつながった仲間たちと映画館をつくろうという話になり、賛同者にも支援をしてもらって開館しました」

 ――どのような映画を上映していますか。

 「大きな映画館では見られず、全国で5~10館ほどしか上映していないような映画が中心です。社会問題についてのドキュメンタリー映画や、今だとコロナ禍で暗い雰囲気なので、前向きな気持ちになるような映画など状況に合わせ、見た人が満足できる作品を選んでいます。最近では『お終活』(香月秀之監督)の評判が良く、公開を1週間延長しました。見た人の気持ちを満たし、この土地の映画文化を育てることが、僕らがやるべきことと思い、活動を続けています」

残り:779文字/全文:1312文字
全文はログインすると読めます。
ログインには、電子版会員かパスポート(無料)の申し込みが必要です。
北海道のニュースがメールで届く
PR
ページの先頭へ戻る