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道内の高齢者接種完了5割 整備遅れ全国で最下位

 新型コロナウイルスワクチンの65歳以上の高齢者接種について、道内で2回目を終えて接種を完了した人の割合が20日時点で5割を超えた。ただ、ワクチン供給や接種体制整備の遅れで47都道府県で最下位にとどまり、自治体からは「政府が目標に掲げる『7月中の完了』は不透明」との声も。高齢者福祉施設などでのクラスター(感染者集団)は減っており、ワクチンの効果も表れつつある。

 道内の65歳以上は約166万人。ワクチン接種記録システム(VRS)に基づく国や道の発表によると、道内の2回目の接種率は20日現在で51・4%で、全国平均の62・1%を下回る。

 道によると、医師の確保など、迅速な接種体制の整備が遅れたことも接種率低迷の要因という。高齢者接種を担う市町村は米ファイザー製ワクチンを使うが、道内自治体の希望量に対する国からの供給量は6月後半は8割、7月前半は6割にとどまる。札幌市では21日現在、接種を完了した高齢者は48%にあたる26万7600人で「7月中にどこまで接種を進められるか見通せない」という。

 一方、7月のクラスターは20日現在で計19件で、医療施設と福祉施設での発生は2件と1割にとどまる。

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