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釧路管内6町村、戸籍情報を札幌に蓄積 津波被害に備え22年度から

 【釧路】道東沖の千島海溝で起きるマグニチュード(M)9クラスの巨大地震で、役場庁舎に津波浸水被害も想定される釧路管内白糠町など6町村が、住民の戸籍情報を札幌市内で管理する戸籍システムを2022年度から共同運用する。戸籍情報流出への備えと共同運用による管理費用の軽減が狙い。各町村首長らが21日、釧路市内で協議書に調印した。

 システムを運用するのは白糠、釧路、厚岸、浜中、弟子屈、鶴居各町村。戸籍情報計約2万6千件を札幌市内のデータセンター内にあるサーバーに蓄積し、各町村と専用回線で結ぶ。導入後、5年間の費用は、現在6町村が戸籍管理に充てる費用の合計より約1千万円少なくて済むという。

 6町村のうち白糠と厚岸両町は、道の想定で役場が浸水する恐れがあるとされた。棚野孝夫・白糠町長は「災害による戸籍情報の流失を防ぐことで、行政サービスの安定提供を図りたい」と話した。(佐竹直子)

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