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英国人捕虜の無念の死に目を向けて 遺族植えた鎮魂のバラ咲く 函館の収容所跡地

 鮮やかなバラの下に、無念の死を遂げた魂が眠る―。太平洋戦争中に捕虜を収容した函館俘虜(ふりょ)収容所(函館市船見町)の跡地で、英国人捕虜の遺族が2007年に植えた鎮魂のバラが大輪の花を咲かせている。

 収容所の本所があった旧函館検疫所台町措置場の前庭では、澄んだ青空に向かって濃い紅色のバラが伸びる。背丈は152センチ、花の大きさは最大9センチ。函館湾を見下ろす高台で、幾重にも重なった花びらと、つやのある緑色の葉は陽光を浴びてきらめいた。

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