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「11月に希望者の接種終了」 秋元札幌市長が見通し

 札幌市の秋元克広市長は10日の定例記者会見で、新型コロナウイルスワクチンに関し7月にも、「1週間で10万人強に接種できる体制になる」と述べ、11月末までに希望する市民の接種が終わるとの見通しを示した。具体策として、64歳以下の接種を6月下旬にも始め、7月に4カ所目の集団接種会場を同市東区のスポーツ交流施設「つどーむ」に開設するなどの方針を明らかにした。

 「希望する市民」について市長は接種対象者の8割を想定していると説明。このうち75歳以上の約27万人については7割強が1回目の接種を終えたか予約済みで、「75歳以上はめどが立った」と述べた。65~74歳も接種券の発送を始めており今後、64歳以下について接種を望む基礎疾患のある人から事前登録を受け付け、6月下旬にも接種券を発送するとした。

 市は医療機関での個別接種と、大規模施設での集団接種を実施している。集団接種会場については22日に開設する3カ所目の札幌コンベンションセンター(白石区)に続き、7月上旬につどーむに開設。稼働済みの2カ所と合わせ、計4会場で週に計約5万4千回を接種する体制を整える。

 一方、秋元市長は個別接種を担う医療機関を当初要請していた480カ所から600カ所に拡大したことも明らかにした。これにより個別接種は7月、現在より約1万回多い週約4万8千回に増えるという。

 このほか、打ち手を確保できない高齢者施設に14日から医師や看護師のチームを派遣。子供や利用者との接触が多い保育所や幼稚園、高齢者・障害者の通所施設職員、市立小中高校の教員らへの優先接種も始める。秋元市長は「一度に全ての人に接種できる状況ではなく、段階的に進めていきたい」と述べた。

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