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海洋生物からコロナ治療薬を 北大院・酒井教授グループ 6月内、CFで研究費募る

 函館発のコロナ治療薬が生まれるかも―。北大大学院水産科学研究院(函館)の酒井隆一教授の研究グループは、新型コロナウイルス治療薬の開発に役立てようと、海洋生物から薬の素となる成分を抽出する研究を進めている。これまで約30種類の海洋生物にコロナの毒性を弱める作用があることを確認した。6月末までクラウドファンディング(CF)での研究費を募っており、酒井教授は「人類と感染症が向き合う上での足掛かりをつかむ研究にしたい」と呼びかける。

 酒井教授は海洋応用生命科学が専門。海洋生物を由来とした薬品開発を研究の主軸とし、抗がん剤の開発などに携わってきた。「コロナのような未知の感染症に対抗するためには、新たなアプローチが必要」(酒井教授)と考え、文部科学省所管の科学技術振興機構(JST)の支援を得て、治療薬の研究に着手。酒井教授によると、海洋生物を使ったコロナ対策の研究は世界的にも珍しいという。

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