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札幌 ワクチン接種予約第3弾 初日は3割 鈍い出足、ネット回避か

 札幌市は2日、75歳以上の高齢者を対象とした新型コロナウイルスワクチンの集団接種の第3弾の予約受け付けを始めた。予約枠約2万9千人分に対し、午後6時までに電話とインターネットで申し込んだのは約3割の9790人にとどまる。過去2回より出足が鈍く、市は「要因を分析し切れていない」としている。

 ネット予約は24時間受け付け、電話は3日午前9時から受け付けを再開する。

 市によると、ネット予約枠約2万4千人分を2日午前9時から、電話枠約5千人分を正午から午後6時まで受け付けた。午後6時までにネットは6674人が申し込み、残り1万7356人分。電話は3116人が予約し、1927人分が3日以降に繰り越された。

 ネット予約については、5月19日から受け付けた第1弾は3455人分、26日からの第2弾は8742人分を用意したが、いずれも受け付け開始から1時間以内に埋まった。市は今回の予約状況について「高齢者にネットが避けられているのかもしれない」と話す。

 電話予約の件数も、第1弾、第2弾の初日の約5千件を下回った。委託先のコールセンターで1日にクラスター(感染者集団)が確認され、新たに補充した従事者への研修のため受け付け開始を過去2回より3時間遅い正午とし、不慣れなオペレーターが対応したことなどが要因とみられる。(中村征太郎)

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