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札幌市の大規模接種会場 コンベンションセンターに開設 6月中旬、1日2500人規模

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 札幌市が、市内に設置する高齢者向け新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場で、1日最大2500人の接種を予定していることが22日、分かった。6月中旬に札幌コンベンションセンター(白石区)に開設し、北大の協力を得て運営。市内の高齢者の接種完了後は、64歳以下の札幌市民や近郊の住民の接種を行う方向で道と検討を進めている。

 関係者によると、北大は医師を1日当たり10人派遣。問診や重いアレルギー症状のアナフィラキシーショックに対応する。注射の「打ち手」は歯科医師と看護師で、北海道看護協会などを通じて公募で確保。また、北海道薬剤師会が薬剤師を派遣し、ワクチンの希釈を担う。接種の予約法や受付時期は今後詰める。市は接種を受ける人のための会場への無料バスの運行も検討している。

 札幌市内の65歳以上の高齢者は約54万人。市は24日から75歳以上の約27万人を対象にワクチン接種を始める。かかりつけ医での個別接種を基本とするが、個別接種できない場合は市が札幌パークホテル(中央区)と札幌エルプラザ(北区)に設ける集団接種会場でも受けられ、2会場で1日計2千人の接種を予定している。

 政府は65歳以上の高齢者へのワクチン接種を7月末までに終える目標を掲げる。札幌市はこれまで「7月中の完了は困難」としてきたが、市幹部は「大規模会場の整備で、めどはある程度立つのではないか」とみる。

 市は市内高齢者への接種完了後、道や道内の医療系大学と連携し64歳以下の市民や近郊住民に対象を広げる考え。今後、道と具体的な対象範囲などを検討する。

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