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政治変革 与党にも野党にも宿題<政治をあきらめない>

写真はイメージです by iStock
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 全国的に注目された衆議院北海道2区の補欠選挙では、立憲民主党の松木謙公氏が余裕で当選を決め、他の二つの選挙における野党の勝利と合わせて、菅義偉政権及び自民党にとって厳しい結果となった。しかし、野党が実力で勝ったとは言い難く、秋までに行われる衆議院総選挙で政治を立て直すためには、与野党ともに大きな宿題を抱える結果となった。

■補選敗北「想定内」高くくる与党

 まず不思議なのは、自民党が敗北を想定内と受け止めて、慌てていないことである。菅首相の次を狙ってきた岸田文雄氏が地元の広島県の選挙で敗北したことで威信を失い、菅首相に近い政治家からは秋の総裁選挙のライバルが減ったと、歓迎する声さえ聞こえてくる。国民は不祥事が起これば自民党におきゅうを据えるが、政権の担い手としては自民党以外にないと高をくくっているようである。

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