PR
PR

北方領土に最新戦車配備へ ロシア軍、日米けん制狙い

[PR]

 【ユジノサハリンスク仁科裕章】ロシア軍の極東地域を管轄する東部軍管区のベリャフスキー第68軍団司令官代行は21日、国防省機関紙「赤い星」のインタビューでクリール諸島(北方領土と千島列島)に最新型戦車T80BVを配備すると明らかにした。東部軍管区からは16日の日米首脳会談以降、北方領土に関連する発信が続いており、日米をけん制する思惑もありそうだ。

 ベリャフスキー氏は「部隊の戦闘力を高めるため、戦車をT72Bから、より近代的なT80BVに更新する」と説明。クリール諸島で部隊が駐留する択捉、国後両島に配備するとみられる。インタファクス通信によると、T80BVは2019年に導入された戦車で、寒冷地に適しているという。東部軍管区は19日にもサハリン島とクリール諸島で、部隊の指揮系統に関する訓練を始めたと発表。約千人が参加し、昨年12月に択捉島に配備した地対空ミサイル「S300V4」など150以上の特殊装備を使用したという。

残り:108文字/全文:521文字
全文はログインすると読めます。
ログインには、電子版会員かパスポート(無料)の申し込みが必要です。
PR
ページの先頭へ戻る