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高齢者ワクチン接種 石狩管内6市町村は5月上旬以降から 札幌開始

 65歳以上の高齢者に対する新型コロナウイルスワクチンの接種が、12日に始まった江別市に続き、札幌市でも14日から始まった。石狩管内で残る6市町村については、国から26日の週にワクチンが配布され、接種は5月上旬以降に始まる見通しだ。ただ、決まっている配布量はわずかで、全高齢者分のワクチンがいつ確保できるのか明らかでなく、各地から「早く接種スケジュールを示して」「全世代に接種を」などと求める声が上がる。

 医療従事者を除く一般住民向けワクチンの道内第一弾として、札幌市と江別市に各500人分(1人2回接種で約千回分)が9日に到着。札幌市は14日から、高齢者施設1カ所の入所者に接種を開始し、月内をめどに5カ所で1回目の接種を終える予定だ。江別市も12日から、高齢者施設で1回目の接種を行っている。

 道によると、今後は札幌、江別両市を含む全道179市町村に対し、26日の週に各500人分が配送される予定だが、その後の配布スケジュールは未定だ。

 札幌市厚別区の青葉町自治連合会の土田義也会長(79)は「道内へのワクチン配布が遅い。高齢者施設の入所者を優先しつつ、医療従事者にも素早く接種して」。清田区の北野地区町内会連合会の伊藤昭夫会長(76)は「いつ接種できるのか」と気をもみ、現在は活動を控えている町内会活動についても「接種できてもすぐに再開できないだろう」とみている。

 26日の週に配分されるワクチンについて、札幌、江別以外の管内自治体では、北広島市(接種は5月6日から)と当別町(5月下旬から)が高齢者施設の入所者を優先して接種を始める。両市町は「感染した場合の重症化リスクを考慮した」と説明している。

 千歳市(8日から)、恵庭市(10日から)、石狩市(5月中旬以降から)、新篠津村(5月上旬から)は、それぞれ年齢を区切って段階的に接種する。

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