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ロシア、国境の部隊増強 東部紛争緊迫、ウクライナをけん制

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 【モスクワ則定隆史】ロシア軍がウクライナとの国境付近や、ロシアが一方的に編入したウクライナ南部クリミア半島で部隊を増強する動きを見せている。ウクライナ東部で続く政府軍と親ロシア派武装勢力の紛争悪化に懸念が高まるなど、両国関係の緊迫化が背景にあるとみられる。反発するウクライナに対して、ロシア側はあくまで領土内の防衛が目的と主張するが、不穏な「にらみ合い」に欧米も警戒感を強めている。

 ウクライナの国営通信などによると、ロシア軍は3月にウクライナ国境付近やクリミアで軍事演習を行った後も兵力を撤退させていない。ウクライナ軍のホムチャク総司令官は3月30日の議会報告で、ロシア軍が28の大隊を駐留させ、クリミアだけで約3万2千人の部隊がいると説明。今後も増える可能性があり、「ウクライナの安全を脅かしている」と指摘した。

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