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ヒグマ早いお目覚め 札幌で足跡、今年初の出没情報 山菜採り要注意
04/07 10:38 更新
春を迎え、冬眠から目覚めたヒグマが動きだしている。札幌市内では3月末に南区で足跡が確認され、今年初めての出没情報となった。専門家は少雪の影響で、ヒグマの活動開始時期が早まっていると指摘。山菜採りシーズンになると山に入る市民とヒグマが遭遇する可能性が高まることから、市は注意を呼び掛ける。
今年初の出没情報は3月25日で、南区の「白川市民の森」で確認された足跡だ。27日には西区西野の宮丘公園で目撃された。同公園と近い宮の沢町内会の福家利文・防犯パトロール隊長(81)は「近くに小学校があるので、子どもや公園を散歩する人に注意を呼びかけたい」と話す。市環境局は「場所が離れているので同一の個体とは考えにくい」とし、複数のヒグマが活動を始めたと推測する。
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