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ブドウ栽培 ICTで省力化 ロボットが草刈り/農薬散布 浦臼のワイナリー、北大など実用化へ実験

 【浦臼】空知管内浦臼町にある北海道ワイン(小樽)の直轄農場「鶴沼ワイナリー」で、北大が中心となって情報通信技術(ICT)などを活用して省力化を図るスマート農業化への研究開発事業に取り組んでいる。今春から実証実験を本格化させ、2026年度をめどに、草刈りや農薬散布、収穫など醸造用ブドウ栽培での実用化を目指す。

 果樹生産でのICT活用は、畑作や酪農と比べて市場規模が小さい上に、傾斜地が多いなど技術的にも難しく、これまで進んでいなかった。

 事業には北大と同社の他、NTTグループなどが参加予定で、北大大学院農学研究院の野口伸教授(農業ロボット工学)が19年秋から、電動ロボットの製作を始めた。ロボットを載せる車体には、ブドウの垣根に合わせてゴルフカートを使用。果樹や環境に配慮してトヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」のバッテリーとモーターを再利用し、GNSS(全地球衛星測位システム)や人工知能(AI)解析用カメラなどを搭載した。

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