PR
PR

道内国道で雪崩4件、1人けが 3日はJR259本運休

 前線を伴った低気圧が発達しながら通過した影響で道内は2日、広い範囲で大雪に見舞われた。芦別市などの国道で雪崩による通行止めが4件発生し、同市では雪崩に巻き込まれたトレーラーの運転手が軽傷を負った。道警によると雪崩で路上に雪が流出し負傷者が出たのは今冬初めて。3日は天候は回復する見通しだが、JRは一部区間で除雪が間に合わず、特急48本を含む259本を運休する。

 芦別市では三段滝付近の国道452号で2日午後1時40分ごろ、斜面の雪が崩れ、幅約10メートルにわたり道路をふさいだ。走行中のトレーラーの運転席が雪に埋まり、運転手の50代男性が頭に軽いけがを負った。乗用車1台も雪崩に巻き込まれたが、自力で脱出した。

 札幌管区気象台によると、同日午後9時までの24時間降雪量は、上川管内南富良野町幾寅と同管内和寒町で50センチ、紋別空港(紋別市)で48センチを観測。札幌市は27センチだった。同管内東神楽町は午後7時に39センチに達し、観測を始めた2006年以降最大になった。旭川市など14観測地点で3月の観測史上最大を更新した。

 JRは同日、函館線江別―旭川間など9路線11区間で終日運転を見合わせ、特急120本を含む757本が運休、約6万5千人に影響が出た。新千歳空港では発着便計68便が雪により欠航。道警交通管制センターによると3日午前0時現在、大雪や雪崩などのため、高速道路2路線2区間、国道17路線18区間、道道13路線13区間が通行止めになっている。2日は道東や道央を中心に小中学校など199校が臨時休校、116校が下校時間を繰り上げた。

 3日は高気圧に覆われ、全道的に天候が回復する見込み。ただ、気象台は日本海側南部や太平洋側東部で、局地的に猛吹雪となる可能性があるとして、吹雪や吹きだまりによる交通障害に注意を呼びかけている。

PR
ページの先頭へ戻る