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レトロゲームが観光列車けん引 本紙コラムきっかけでコラボ企画 JRも歓迎
02/26 06:47 更新
JR釧網線の網走―知床斜里(オホーツク管内斜里町)間を結ぶ季節列車「流氷物語号」の運行が28日で終了する。今季は1980年代後半にファミコンソフトでブームになった推理アドベンチャーゲーム「オホーツクに消ゆ」とのコラボ企画を初めて実施し、盛り上げに一役買っている。昨年3月に北海道新聞に掲載されたコラムを鉄道ファンらがネット上に拡散、原作者にイラストなどの使用許可を得るまでつながった。
きっかけはイベント列車の運行などを手伝うMOTレール倶楽部(網走)会長で、網走市在住の農業写真家石黒明さん(43)が「オホーツクに消ゆ 再び」と題して執筆した昨年3月17日朝刊の「朝の食卓」。「雄大なひがし北海道の魅力を、『オホーツクに消ゆ』とコラボレーションして発信できないだろうか」と書いた。
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