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美唄で断水、給水世帯の7割超7729世帯 復旧のめど立たず

 【美唄】美唄市内で24日午後9時から続く断水で、給水世帯の76%に当たる7729世帯では、25日正午現在も水が出ない状態が続いている。同市は当初、同日午前6時に復旧するとしていたが、浄水場にためる必要な水量が確保できていないといい、復旧のめどは立っていない。

 同市によると、24日午後に市内の美唄ダムから浄水場に水を送る配管からの漏水を発見。同市は断水を行うとともに、同日午後10時半ごろから、ポンプを使って付近の美唄川から水をくみ上げて浄水場に送ったが、川の水位が低下し、25日午前1時半ごろには水をくみ上げられなくなった。このため、同日午後から川の下流に土のうを積むなどして水位を上げる計画で「必要な水量を確保し、25日中には何とか復旧させたい」と説明している。

 一方、市は24日午後10時半ごろから、市役所前など市内数カ所に給水所を開設。各給水所には、25日早朝からポリタンクや給水バッグを持った多くの市民が訪れた。午前9時半ごろ、市役所前に母親と2人で車で訪れた同市内の会社員の30代女性は「大雪で足元が悪い中、車のない高齢者などは給水所まで来ることができないのでは。早く復旧してもらわないと」。母親は「新型コロナウイルス感染防止で、水が出ないとしっかり手も洗えない。とても不安」と困惑していた。(石川実和、渡辺拓也)

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