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<デジタル発>フォートナイト 劇的な終幕 攻撃的スタイルで栄冠
北海道最大級のeスポーツイベント「Hokkaido esports Festival」(北海道eスポーツ協会主催)で20日、シューティングゲーム「Fortnite(フォートナイト)」のオンライン大会「北海道eスポーツCUP」が開かれた。道内外38人のプレーヤーによる個人戦のバトルロイヤル。最終局面で劇的な展開をみせたハイレベルな戦いを、最後に制したのは―。(文/報道センター・岩崎志帆)
■「フォートナイト」って?
米エピック・ゲームズが2017年にリリース。累計登録者数は世界で3億5千万人を超す大人気ゲームだ。最大100人のプレーヤーがゲームの舞台となる「島」で、生き残りを懸けて戦う「バトルロイヤル」が競技として行われている。
銃などの「武器」、壁や階段などを作ることのできる「資材」、体力の回復などに役立つ「物資」といったアイテムを集めながら、攻撃や防御を展開。最後まで生存した者が「ビクトリーロイヤル(ビクロイ)」となる。
今大会は、個人戦の3試合制。生き残った時間の長さの順で与えられるポイントと、1人を撃破するごとに与えられるポイントを3試合分合計して総合順位を決める。
■最後に対峙したのは…
今大会を象徴する局面は、3試合目の終盤に迎えた。
時間の経過とともに、島はプレーヤーの体力を奪う「ストーム」(嵐)に覆われた。行動できる範囲が狭まっていく。生き残ったプレーヤー10人ほどが密集する難しい場面に突入する。
札幌在住のプレーヤー「はいどーもどーもかっけくんです」(かっけくん)が、資材を積み上げながら高層の建物を作り上げていく。周囲の低層の建物などで選手同士が激戦を繰り広げているのを、高い位置から連射で狙い撃つ。
「これは良い位置にいますね」。ライブ配信で、高校生プロ選手「kushi」(クシ)=苫小牧市=が、そう解説した。
「かっけくん」が試合を優位に進めながら、ついに生存者は2人に。対峙した選手は「あげパンリスペクトのMUTO(むとー)」だ。1試合目のビクロイは「むとー」、2試合目は「かっけくん」。
3試合目の最終局面で、2人の「ビクロイ対決」となる。
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