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橋本氏、自民離党 道連会長も辞任 組織委は新体制始動
東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長に就いた自民党の橋本聖子参院議員は19日午後、二階俊博幹事長に離党届を提出した。橋本氏は同日午前の党会合で、離党せず党道連会長を続投すると表明したが、与野党から政治的中立をうたう五輪憲章に反するとの批判が相次ぎ、翻意した。離党により道連会長も退く。道連は今後対応を協議する。一方、橋本氏は同日、組織委会長として新体制を本格スタートさせた。
橋本氏は離党届を提出後、「組織委の会長を政党に所属して続けていくことは、国民に理解してもらえないと判断した」と記者団に語った。「組織委の設置は来年6月までで、そこまで会長を全うしなければいけない」と述べ、その後に復党したい考えも明らかにした。