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夫婦別姓なぜ選べない 私らしさ守るため訴え 札幌圏の事実婚の男女

 結婚後もそれぞれの姓を名乗ることができる「選択的夫婦別姓」。昨年12月に閣議決定された政府の第5次男女共同参画基本計画では第4次計画にあったこの文言が削除され、制度導入に向けた動きが後退した内容になった。「夫婦の絆が壊れる」などとする自民党内の反対意見をくんだとみられるが、婚姻届を出さない「事実婚」を選んだ札幌圏の男女は、こうした意見に異を唱え、別姓制度の導入やジェンダー平等の実現に声を上げ続けている。3月8日は国際女性デー。

 「結婚は本来幸せなことのはず。結婚後の望まない改姓で苦しむ人をなくしたい」。札幌市豊平区の佐藤万奈さん(34)と西清孝さん(28)は、別姓の反対意見にそう訴える。2人は約1年間の婚姻期間を経て、それぞれが本来の姓を名乗るため、昨年、形式的な「ペーパー離婚」をした。

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<特集>#もやもやジェンダー

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