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道内、暴風雪続く JR211本運休 天塩の国道で立ち往生

 道内は17日午前、発達した低気圧の影響が続き、日本海側を中心に局地的に暴風雪となった。正午までの24時間降雪量は上川管内音威子府村で58センチ、後志管内倶知安町で47センチ、宗谷管内中頓別町で42センチ。荒天は18日朝まで続き、同日朝までの24時間降雪量は日本海側で60センチとなる恐れがある。

 札幌管区気象台によると、17日正午までに観測した最大瞬間風速は日高管内えりも町襟裳岬で44・9メートル、稚内市宗谷岬で38・8、十勝管内広尾町で37・9メートル。

 道によると、17日午前11時現在、風による屋根や窓ガラスの破損、浸水など太平洋側を中心に出ていた住宅被害は新たに34件が確認され、142件となった。

 天塩署によると、留萌管内天塩町オヌプナイ付近の国道40号では17日朝、吹きだまりや視界不良で立ち往生していた車両に後続車が衝突、十数台が一時現場に留め置かれた。通行は同11時半に再開した。

 JR北海道は17日、特急48本を含む211本を運休し、空路は新千歳―稚内が2往復、函館―中部(愛知県)が1往復、フェリーは17日、18日の函館、苫小牧、小樽発着の計32便が欠航。17日正午現在、高速道路は道央自動車道奈井江砂川インターチェンジ(IC)―深川ICなど3路線4区間が通行止め。宗谷、留萌管内を中心に小中高校計142校が臨時休校した。

 根室市花咲港では17日朝、係留中の漁船(14トン)が沈没したと根室海保に通報があった。海保は高波や暴風との関連を調べている。

 車両6台が絡む事故で通行止めとなった上川管内南富良野町―十勝管内新得町間の国道38号(14・7キロ)は17日午前7時半、19時間ぶりに通行が再開した。43人が南富良野町が開設した避難所で一夜を明かし、札幌市から十勝管内池田町に戻る途中だった会社員吉川正記さん(59)は「車中泊を覚悟していたけど、仮設ベッドでぐっすり眠れた」と話した。(宮木友美子、石垣総静)

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