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道内大荒れ 4人重軽傷 暴風雪や高潮 住宅108戸被害 17日昼前まで猛吹雪

 道内は16日、低気圧が急速に発達しながら北海道の東側を北上した影響で、暴風雪や高潮などの被害に見舞われた。最大瞬間風速は、登別市など6地点で観測史上最大を更新。高齢男性が強風で転倒し骨折するなど全道で4人が重軽傷を負い、屋根が飛ばされたり家屋が浸水するなど住宅計108戸に被害が出た。上川管内南富良野町の国道38号狩勝峠付近では、車両6台の絡む衝突事故が起きた。札幌管区気象台は、日本海側を中心に17日昼前まで猛吹雪が続くとして外出を控えるよう呼びかけている。

 気象台によると、午後9時までの最大瞬間風速は日高管内えりも町襟裳岬で44・9メートル、稚内市宗谷岬で38・8メートルなど。室蘭市の建物や登別市のガソリンスタンドで屋根がはがれ、計102戸が一部損壊した。

 狩勝峠付近では吹雪による衝突事故で南富良野町落合―十勝管内新得町新内西6線間14・7キロで通行止めとなり、車両約100台が一時立ち往生。北見市と上川管内上川町にまたがる国道39号石北峠でも約30台が立ち往生した。

 道によると、夕張市と釧路管内厚岸町の計2戸で床上、釧路市などの計4戸で床下浸水が発生した。

 JR北海道は16日、特急69本を含む292本を運休。北海道新幹線は新青森駅構内の強風のため22本を運休。17日も札幌―函館間などの特急32本を含む計157本を運休する。空の便は函館空港で全24便、新千歳空港で22便などが欠航。フェリーは16、17日、函館、苫小牧、小樽発着の計53便が欠航となった。

 道教委によると、16日は全道で小中高、特別支援学校など計609校が臨時休校し、68校が下校時間を繰り上げた。17日も留萌管内の16校が臨時休校する。

 気象台によると、17日は最大瞬間風速が日本海側の海上で40メートル、それ以外の海上と陸上で35メートルの予想。

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