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M―PROコンペティション詳報

■参加者一覧(プレゼン発表順、敬称略)
《1》株式会社CreateFチーム=北海学園大学経営学部2年(佐藤大輔ゼミ)境京介、伊藤由依、西村望恵
《2》井上税務会計事務所チーム=札幌大学地域共創学群2年(武者加苗ゼミ)山本広大、川崎泰丘、三原颯斗、村田太一、米谷武大
《3》株式会社テックサプライチーム=北海学園大学経営学部2年(佐藤大輔ゼミ)横岡千宗、菊地一真、風林朋愛
《4》コスモ建設株式会社チーム=北星学園大学経済学部3年(足立清人ゼミ)松井留菜、青柳凜
《5》ハミューレ株式会社チーム=藤女子大学人間生活学部3年(和田雅子ゼミ)柴山沙耶香、秋場有紗、田沼優奈、平松暖菜、横矢侑奈
《6》丸水札幌中央水産株式会社チーム=北海学園大学経営学部2年(佐藤大輔ゼミ)福田茉子、加藤めい、竹村菜々子、宮川綾菜

■審査方法と受賞チーム
【動画部門】

 学生が制作した動画を1~2月に一般公開し、視聴者が順位を付けて投票。これに参加4大学の教員らが審査員となって点数を付けた。

 ネット投票と審査の結果、丸水札幌中央水産チームが最優秀賞に選ばれた。副賞としてレトルトカレーの詰め合わせ2万円分が手渡されると会場から歓声が上がった。

スピード感あふれる映像表現

 最優秀賞を受賞した動画は、マグロやカニなどの海産物の品質を見極める職員の目利きに焦点を当て、市場の活気をスピード感あふれる映像と和風ロックの軽快なBGMで表現。3分以内というルールの中で1分17秒と6チーム中最も短い動画ながらテーマを絞った印象的な動画に仕上がった。

 リーダーの福田茉子さん(20)=北海学園大2年=は「コロナで市場が立ち入り禁止になり、取材は困難になってしまいましたが、そこで働いている人たちのプロ意識をぜひ知ってほしくて、こんな映像がほしいと社員の方々に頼んで素材を集めました。イメージ通りの動画ができ、最優秀賞もいただけて、とてもうれしいです」と語った。

【プレゼン部門】

 最終発表会が2月14日に札幌市中央区の北海道新聞社で開かれ、各チームが8分間のプレゼンを行った。昨年10月から4カ月間のインターン経験をパワーポイントにまとめ、企業の魅力を学生目線で訴えた。この模様はYouTubeライブで全国の就活生らに向けて配信された。主催者によると、視聴者数は延べ120人だった。

 ネット視聴者は「プレゼンを見て会社のイメージが変わった」「もっと深く知りたいと思った」「他の人にも知らせたいと思った」などの評価項目で採点。その投票結果と会場の審査員の採点を合わせ、最優秀賞にコスモ建設チームが選ばれた。副賞は焼き肉店の牛サガリセット2万円分が贈られた。

「個性磨ける企業」強調

 同チームのプレゼンは「私が築く、私に気づく」というキャッチコピーを軸に、受注から設計・着工、アフターフォローまで家造りの全工程を自ら担うことで「柔軟なキャリア選択が可能となり、自分の強み、個性を磨ける企業」と強調した。

 リーダーの松井留菜さん(21)=北星学園大3年=は「プレゼン直前のギリギリまで準備作業を続けました。社内の雰囲気がとてもいい会社だったので、そのことをどうすれば伝えられるかを一生懸命考えました」と振り返った。

■審査員講評
佐藤大輔・北海学園大学経営学部経営学科教授

 どのチームも動画のクオリティーが高かったことが率直な驚きでした。コロナ禍の中で、なかなか取材が難しかったと思うが、良く形にしたなと思います。企業の魅力を学生なりに咀嚼し、表現しています。

武者加苗・札幌大学地域共創学群経済学系教授

 今回のプレゼンはYouTubeで配信するということで、カメラの前で行われ、イマドキの形を再認識しました。6チームすべてプレゼンの能力は高かったと思います。特に社内の雰囲気を伝えるという難しい課題に対応したチームがありました。この取り組みはぜひ来年も続けていただきたいと思います。

■全体の総括 この経験が貴重な財産に

 札幌商工会議所人材確保・活用委員会の武藤修委員長(丸水札幌中央水産代表取締役社長)が表彰式の最後に登壇し、取り組み全体を総括した。「普段の学生生活では知ることが難しい地元企業の魅力を発見できたことが一番大きいと思います。コロナ禍の中、このプロジェクトをやり遂げた学生さんたちに感謝します。今回の経験が貴重な財産となることを切に願っています。今回のM―PROに参加した受け入れ企業側には、学生たちが作った動画を採用活動に活用していただき、それぞれの企業の魅力を広く発信してほしいと思います」と結んだ。(編集委員 長谷川賢)

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