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バイデン米政権始動 パリ協定・WHO復帰 「脱トランプ」大統領令など17本署名

 【ワシントン平畑功一】米民主党のジョー・バイデン氏(78)が20日、首都ワシントンの連邦議会議事堂で宣誓し、第46代大統領に就任した。就任演説で「民主主義が勝利した」と宣言し、新型コロナウイルス流行や社会の分断という国難を克服するため「全霊を注いで米国を結束させる」と表明。地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」復帰や、世界保健機関(WHO)脱退の撤回を決めた。米国再建に向け、トランプ前政権の政策から脱却する姿勢を鮮明にした。

 バイデン氏は就任初日に17の文書に署名した。パリ協定には国連の規定に基づき2月19日に再加入する。WHO脱退は、トランプ前政権が通告した「7月脱退」に向けた手続きを停止し、コロナ対策で各国の協力態勢に加わる。バイデン氏は、トランプ前大統領が不法移民対策の看板政策に掲げていたメキシコとの「国境の壁」建設も中止。一部のイスラム圏諸国などからの入国規制も取りやめた。トランプ前政権で強まった自国第一主義や排外主義は、大きく転換される。

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