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<みなぶん>「東映フライヤーズの歌」 実際に歌ってもらったら-

 古関裕而が作曲した幻の球団歌「東映フライヤーズの歌」。もう一つの球団歌「東急フライヤーズの唄」とともに、楽譜と歌詞が見つかった。どんな歌なのか、気になる。札幌市内の音楽事務所の協力で、実際に歌ってもらった。(文/報道センター 伊藤駿)

古関自筆の楽譜(コピー)を手に「東映フライヤーズの歌」を合唱する佐々木裕子さん(手前)ら
古関自筆の楽譜(コピー)を手に「東映フライヤーズの歌」を合唱する佐々木裕子さん(手前)ら

■古関の愛した「ハモンドオルガン」

 結婚式場で演奏したり、道新文化センター(札幌)でゴスペル教室などを開催したりする音楽事務所「ブライトサッポロ」(札幌市中央区)。歌唱指導を担当するディレクターの佐々木裕子さん(55)に、「東映」と「東急」の楽譜を見てもらった。

 「譜面を見る限り、拍数が違いますね」

 スタジオに入ると、1台のオルガンがあった。「古関さんと言えばハモンドオルガンですから」と佐々木さん。

 戦後、劇作家の菊田一夫(1908~73)とタッグを組んだラジオドラマ「鐘の鳴る丘」(1947~50年)で、古関は自らハモンドオルガンを演奏した。「2億数千万種の音色を奏でられる」というハモンドオルガンについて、古関は自伝で「音色が非常に多彩豊富で変化があり、幽玄な境地さえ表現できる」と、その魅力を語っている。

NHKのラジオドラマで使用され、古関裕而記念館に展示されている「ハモンドオルガン」。「鐘の鳴る丘」や「君の名は」などのラジオドラマで古関自身が弾いていた=福島市(伊藤駿撮影)
NHKのラジオドラマで使用され、古関裕而記念館に展示されている「ハモンドオルガン」。「鐘の鳴る丘」や「君の名は」などのラジオドラマで古関自身が弾いていた=福島市(伊藤駿撮影)


 オルガニストの大沢あすかさん(47)は、こう説明する。

 「ピアノよりもハモンドオルガンの方が、鍵盤のタッチが軽いので動きやすいんです。せっかくですから、ハモンドオルガンで弾いてみましょう」

 ゴスペル教室やボーカルスクールに通う40~50代の受講生6人に、講師の新藤紋子さん(47)、事務所の山田悦子社長(70)、佐々木さんが加わり、9人で歌ってもらった。マスクを着用し、窓を開けるなどの感染対策をした上で、1曲ずつ、1番から3番まで大沢さんの演奏に合わせ歌ってもらう。どちらも明るく、元気になる曲調だ。かの名曲「栄冠は君に輝く」をほうふつとさせる勇壮なメロディーに、胸が高鳴る。

 最初に「東映フライヤーズの歌」を歌ってみると―

続報を取材中です。次の配信時に、動画の公開も再開します。
しばらく、お待ちください

 次に「東急フライヤーズの唄」を歌ってもらったら―

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(年齢・肩書は掲載当時)

▼「東急フライヤーズの歌」の楽譜と歌詞全文は、北海道新聞の1月17日付朝刊に掲載しています。

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