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「営業するほど赤字」休業相次ぐ温泉街 登別・洞爺湖

 【登別、洞爺湖】新型コロナウイルス感染拡大による首都圏などでの緊急事態宣言の発令に伴い、登別と洞爺湖の両温泉街では、休業する観光・宿泊施設が急増している。冬場は訪日外国人客が訪れるかき入れ時だったが、インバウンド需要は消失し、「頼みの綱」だった本州からの観光客が見込めないからだ。道が14日、札幌市と他地域との不要不急の往来自粛を継続することも決め、関係者からは嘆きの声が相次いでいる。

 既に年始から一部の施設で休業していたが、首都圏に続き関西や中部などにも緊急事態宣言が発令されたことを受け、休業を延長したり、新たに休業に踏み切る施設が続いた。

 登別国際観光コンベンション協会によると、登別温泉街で長期休業に踏み切る大型の宿泊施設数は、第一滝本館(1月17日~2月7日休業)や登別万世閣(2月7日まで休業)など全国発令された昨春の緊急事態宣言時に並ぶという。前回に比べ土産店や飲食店が営業しているため、大野薫専務理事は「前よりは閑散としていないが、個人客が歩いている程度で非常に寂しい」と話す。

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