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新冠で竜巻か、建物損壊 日本海側でも強い風雪

 道内は14日、前線を伴った低気圧が発達しながら北海道を通過した影響で、日本海側や太平洋側の一部で風や雪が強まった。日高管内新冠町では突風で複数の建物が壊れた。竜巻が発生したとみられ、室蘭地方気象台が調査している。

 札幌管区気象台によると、正午までの最大瞬間風速は留萌管内羽幌町焼尻で28・7メートル、日高管内えりも町襟裳岬で28・4メートル、札幌市で18・4メートルなど。降雪量は留萌市幌糠、稚内市沼川、札幌市南区小金湯で各12センチ、滝川市で11センチなど。

 新冠町節婦町では午前7時50分ごろ、竜巻とみられる突風で、木造平屋のスクールバス待合所が倒壊したほか、車庫の屋根が飛ばされたり、住宅や物置のガラスが割れたりした。町によると、被害は11カ所に上り、静内署が確認を急いでいる。けが人はいないという。

 JR北海道は降雪による視界不良などのため、留萌線深川―留萌間の運転を午前8時から終日見合わせるなどし、千歳線、函館線、室蘭線を含め普通列車など計33本の運休を決めた。新千歳空港では稚内往復の4便が欠航した。

 道教委によると、宗谷管内の小中高計3校が臨時休校したほか、留萌管内の小中4校が下校時間を繰り上げた。

 気象台は14日夕方まで、猛吹雪や吹きだまりによる交通障害、暴風などへの警戒を呼びかけている。(横田望、高田かすみ、大谷佳奈、斉藤千絵)

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