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北斗の福祉施設3カ所、計25人感染確認 新型コロナ
01/13 20:20 更新
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【北斗】北斗市内の福祉施設運営会社「魅力」(波並孝社長)は13日、同社が運営する高齢者向け施設3カ所から計25人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。同社は道の指示を受け、13日から全てのサービスを停止した。
感染者が確認されたのは、いずれも小規模多機能型居宅介護施設で、「地域共生ホームらしさおむかいさん」(市久根別)、「小規模多機能ホームらしさ」(同)、「小規模多機能ホームらしさ七重浜」(市七重浜)の3カ所。
同社によると、「地域共生ホームらしさおむかいさん」の職員3人と利用者1人が、発熱などの症状があり、11日にPCR検査を受けたところ、感染が判明した。同施設と職員や利用者が日常的に行き来しており、近接する「小規模多機能ホームらしさ」にも検査対象を拡大。職員32人と、「らしさおむかいさん」で実施する放課後等デイサービスに通っている児童を含む利用者52人に検査を行い、12日に新たに20人の陽性が確認された。
これとは別に、「小規模多機能ホームらしさ七重浜」の職員1人の感染も12日に確認され、同施設の職員や利用者計43人の検査を13日に行った。同社によると、同施設で感染が確認された職員は、他の2施設との往来はなかった。
感染が確認された計25人は、道などが順次発表するとみられる。(野口今日子)
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