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鯨類調査、信頼度さらに 函館に事務局、研究者団体NPO法人化 活動安定へ常勤スタッフ雇用も

 道内外の鯨類研究者でつくる「ストランディングネットワーク北海道」(SNH、事務局・函館)がNPO法人化し、1日から同法人として本格的な活動を始めた。これまでの任意団体から同法人に移行したことで、信頼度を高めるほか、今後は調査を専門に行うスタッフの雇用も検討し、安定して調査活動を実施したい考えだ。

 SNHは2007年1月に北大大学院水産科学研究院(函館)の松石隆教授らが設立した。道内の海岸に漂着したり、定置網漁などで混獲されたりしたイルカやクジラを手がかりに分布や生態などを調査している。20年末までに調査した件数は約900件に上った。08年6月に北見市常呂地区の海岸で見つかったクジラの死骸を調査したことをきっかけに、19年の新種「クロツチクジラ」発表につながる成果もあった。

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