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強制不妊訴訟 国賠請求「時の壁」争点 札幌地裁15日判決 道外3件棄却

 旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を強制されたとして、札幌市北区の小島喜久夫(きくお)さん(79)が国に1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が15日、札幌地裁(広瀬孝裁判長)で言い渡される。旧法を巡る全国12件の訴訟で、4件目の地裁判決。「20年で消滅」との制限を受ける賠償請求権が、約60年前の手術を主張する小島さんに認められるかなど、全国共通の争点に対して判断が示される。

 訴状などによると小島さんは60年ごろ、診断なく精神疾患患者とみなされ、札幌市の病院で不妊手術を強いられたとしている。子を産み育てるかを自ら決める権利(リプロダクティブ権)など憲法で保障された人権が侵害されたと訴え、2018年5月に提訴した。

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