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スマート農業、効果着々 岩見沢と新十津川で実証事業 作業時間30~40%減

 【岩見沢、新十津川】岩見沢と新十津川の水田農家で進む情報通信技術(ICT)やロボット農機を活用した「スマート農業」の実証事業で、農作業の省力化や農家の所得向上に効果が出ている。2年目の2020年度は、従来と比べて特定の作業時間が岩見沢で30%減、新十津川で40%減を達成する見通し。削減した時間を使うことで、収益性の高い作物の栽培面積の拡大も実現した。ただ、高額な農機を購入する農家の負担は大きく、普及に課題もある。

 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の実証事業。20年度の検証結果は3月までに報告書にまとめる。

 岩見沢では、市内の四つの農場の計174ヘクタールで実証を行っている。事業主体のコンソーシアム(共同体)によると、無人のロボットトラクターの導入で耕起や整地の作業時間を削減。大半の農地で目標の従来比30%削減を達成した。ただ、農地の大きさや形状、使用した農機の種類によって削減率にばらつきもあった。

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