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ホッケ漁の臨検最多98隻 羅臼安全操業 競り参加に遅れも
2020/12/29 09:06 更新
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【羅臼】北方領土・国後島周辺海域で行われた今季の安全操業のホッケ刺し網漁で、羅臼漁協(根室管内羅臼町)に所属する漁船にロシア国境警備局が乗り込み、操業日誌の点検などをする「臨検」が延べ98隻で行われた。1~3月に行うスケソウ刺し網漁を含め、1998年の安全操業開始以来、過去最多となった。
同漁協など複数の関係機関がまとめた。今季は9月16日~12月24日に16隻が操業した。臨検がなかった月はなく、11月25日~12月12日に半数以上が集中した。同漁協によると、ロシア側の調査が長引き、午後3時最終の競りに間に合わなかった漁船もあった。
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