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<サタデーどうしん>出塁率+長打率=変わる野球

 野球の選手が攻撃、守備で勝利に貢献する力をデータ化し、緻密に分析する「セイバーメトリクス」と呼ばれる手法が野球関係者やファンを中心に浸透してきた。40年以上前に米国で生まれた考え方で、「試合の目的は勝つこと」という野球の本質に立ち返り、数値化によって選手やチームの真の実力を評価する。米大リーグやプロ野球チームが選手編成や、戦術の参考に活用している。

 さまざまな指標がある中、特に注目されているのは打者の「出塁率」と「長打率」を足した「OPS」(On-base plus slugging)。打者を評価する指標としては、安打数を打数で割って出す「打率」が一般的だが、統計の分析によると得点との相関関係が強いのは「出塁率」「長打率」の方で、この二つを足した「OPS」が大きいほど攻撃力があり、より多くの得点が期待できる=表参照=。

 今季のパ・リーグ得点ランキングは「OPS」の順番と一致した。ペナントレースの順位と異なっているのは、勝敗に関わる要素が得点だけではないため。ただ、選手起用の際に何を重視するべきかを、より明確にした。

 【出塁率と長打率】出塁率は打者の打数、四死球、犠飛の合計数のうち安打、四死球で出塁した割合。長打率は打者の1打数あたりの塁打数の平均値で、塁打は「単打=1、二塁打=2、三塁打=3、本塁打=4」で計算する。

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